霊園における使用規定は厳守する


霊園における使用規定は厳守するブログ:16-12-23


我が家の料理は、父が作ります。

母親は日本人、父は中華系フランス人。
あたしが小さい頃、二人がそれぞれ料理を作っていました。

母親が作るのは和食中心。
基本は茹でる、焼く、煮る…
素材のそのままの味を楽しむと言えば聞こえはいいけれど、
実は料理がちょっぴり苦手なんです。

息子たちが巣立った後、
我が家のシェフは、父のみとなりました。

父が作るのはエスニック中心。
一般家庭ではなかなか食べない茹でた鳥の足先だって、
我が家ではお馴染みの家庭料理です。

父は料理が好きで、餃子も皮から作ります。
スーパーの食材売り場の散策が大好きで、
1日に何度も食材売り場に足を運んでいます。

父の料理の腕前は、
その辺のレストランよりも断然上です。
父特製の中華料理を食べたら、外では食べられなくなります。

我が家にお客さんを招待すると、
父はここぞとばかりに料理を振舞い、
皆舌鼓を打ちながら食べています。

父は、
皆に自慢の料理を振舞えるのが、
とても嬉しいようです。

また、あたしたち息子が実家に帰ると、
これも食べろあれも食べろと大盤振る舞い。
自分で作ってみておいしかったら、
たとえ前日に食べたとしても、あたしたちのために改めて作ってくれます。

そんな我が家の家庭料理は、
到底インターネットでも検索不可能です。
父の料理を作れるようになりたいけれど、
これがなかなか難しい…

まず調味料がわからない…
見慣れない調味料が多いんです。

作り方もまた難解。
「料理教えて」って頼んでみても、
なんとなくこれくらい…とか、味見しながらだよ…って、曖昧すぎる。

とりあえずあたしは父譲りの料理のセンスはあるものの、
父の味を引き継ぐには、まだまだ時間がかかりそうですね。






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