霊園における使用規定は厳守するブログ:19-09-11
前、実家の片づけをしていたところ、
お母さんが昔着ていた洋服がたくさん出てきたので、
もらってきました。
おいらのお母さんが若かった1960年代というのは、
ミニスカートが大流行したりして、
とってもおしゃれだったようですね。
お母さんの若いころの写真を見ると、
昔の映画や雑誌に出てきそうな洋服を着ていて、
今から見ても結構イケてます。
それに、
そのころは洋服も大量生産ではなかったようで、
お母さんの服も洋服屋さんや知り合いに縫ってもらった
手作りの服がほとんどです。
生地やボタンもとっても凝っていて、
今、同じものを買おうとするとおいらには
とても手が出ないんじゃないかなぁ…と思います。
おいらは子どものころから、
お母さんのそんな洋服が大好きでした。
お母さんは仕事もしていたし、
3人の子どもがいましたから、
普段は仕事や家事に追われて、
服装にもかまっていられなかったようですが…
幼稚園の体操会とか遠足、家族でお出かけなんていうときは、
おいらの大好きなワンピースやスーツを着てくれるので、
とてもうれしかったのを覚えています。
お母さんとお揃いの生地でつくった洋服も何枚かあって、
そんな服を着た日はうれしくて大はしゃぎしていました。
お母さんの洋服を見ているとそんなことをいろいろ思い出して、
「あぁおいらってお母さんのことが大好きだったんだなぁ」
と改めて思いました。
その中には
お母さんとお揃いだった洋服もありました。
それはもう今ではシミだらけで着ることはできないのですが、
あまりにも大好きなので、捨てるに捨てられず…
こうしてガラクタがたまっていくんだなぁ…と思いつつも、
この服だけはずっと手元に置いておこう!と
おいらは思っています。