品質が良く美しい国産の石ブログ:17-05-21
お母さんというのは、育児をするために、
子供を保護し、干渉し続けなければならないのだが…
それを上手くやっていけば、
子供は健全に育って行くと同時に、
健全な反抗を示して、自治領域を拡大していくことになる。
子供が自分でやってくれることが多くなれば、
子供の脳は自動的に成長する。
しかし、
お母さんが過保護や過干渉になってしまうと、
子供はお母さんに反抗することもできず、
自治領域を拡大して行くことができない。
そうなると
子供は脳を自分で成長させる機会を失うので、
子供の脳に深刻なダメージを与えてしまうことになる。
お母さんとしても常に子供の世話を焼いているので、
自分では充実した毎日を過ごしているのかもしれないが、
子供としては、歪んだ形で育てられているにすぎないのである。
子供を過保護や過干渉を繰り返すお母さんは、
とにかく子供とべったりとくっついている。
しかも子供にテレビゲームを与えてしまい、
子供はテレビゲームに夢中になって、
子供らしい遊びなど何一つしない…
子供が自治領域を拡大していないと、
明らかに異常な育ち方をするのだが、
この手のお母さんには、それが解らないのだ。
親子べったりは、
いずれ親子双方にとって苦痛をもたらす。
子供が小学生になれば
子供は自分で積極的に物事に取り組まないので、
全てのことに、お母さんが命令しなければならなくなる。
子供の方もそれに慣れてしまうと、
お母さんに命令されなければ動けなくなるし、
自分ができないものは、お母さんがやってくれるだろうと思ってしまい、
非常に怠惰な生活を送るようになってしまう。
当然にこのような生活をしていれば、
脳のシナプスは急速に減少して、
非常にバカな大人に育ってしまうのである。